2008年08月14日

イスラム教

チュニジアは、国民の大多数がイスラム教徒で、ほかにユダヤ教徒とキリスト教徒が少数ですが存在します。
チュニジアはイスラム教スンニー派です。スンニー派はムスリム(「帰依した者」という意味で、イスラム教徒をそう呼びます)の90パーセントを占める圧倒的多数の派です。
チュニジアを旅行する際には・・・たとえ一夜漬けでも! 付け焼刃でも!・・・イスラム教について理解しておくと、旅の深みが断然違ってきます。

イスラム教
イスラム教は、紀元前7世紀はじめにムアンマド(マホメット)が、アラビア半島のメッカで唯一神アッラーの啓示を受けた預言者として、宣教を始めた宗教です。一神教で、ユダヤ教、キリスト教の流れをくみます。アブタハム、モーゼ、イエスという預言者のあとを受け、マホメットは最後の預言者として現れたとされています。
現在、ムスリム(イスラム教徒)は、チュニジアを含むアフリカ、西アジア、南・東南アジアを中心として6~7億人いるといわれます。

イスラム教の教義は非常にわかりやすく、生活に密着しています。アッラーへの絶対的な帰依・服従、そのための具体的な生活の規範からなります。
基本は、「六信(6つの信仰箇条)」と「五行(守るべき5つの義務)」です。

●「六信」
1.神アッラー
2.天使
3.聖典コーラン
4.預言者
5.来世
6.予定

●「五行」
1.信仰告白(念信)
2.礼拝
3.ザカート(喜捨)
4.断食
5.巡礼

観光客は、現地の宗教にあまり関与することはないと思いますが、モスクでの礼拝の時間は、観光や写真撮影は控えるなどのマナーは守りたいものです。
  

2008年07月19日

チュニジアの写真撮影スポット

写真撮影を旅行の楽しみにしている方は多いでしょう。チュニジアでも、多いにすばらしい写真を撮ってください! ただし、ISOの高い高価なフィルム(100より高い400や800など)は、手に入りにくいです。日本から持参しましょう。また、カメラの充電には、変換プラグ(Cプラグタイプ)を忘れずに!
また、オアシスツアーなどに参加される方は、カメラに砂が入りますので、防塵対策が必要です。ときおりエアを吹き付けるといいでしょう。普段はカバーをかぶせ、袋に入れておくこと、撮影時にのみ出すようにします。

また、撮影時の注意として、撮影禁止場所でのマナーがあります。政府関係の施設や主要施設での写真撮影は禁止されています。また、モスクなどでは、近視あるいは許可が必要なこともあります。以下、写真撮影時に注意すべき点をまとめてみました。

写真撮影が禁止されている場所
●政府、軍、警察関係、大統領官僚等の施設。
●駅、空港などの主要施設。
●モスクの内部、現地の方がたのお祈りの最中は、撮影禁止の場合があります。
*許可をとることで可能なこともあります。
●博物館、遺跡・・・入場料のほかに撮影料が必要。「フォト」というと撮影チケットを購入できます(撮影料:1~2チュニジア・ディナール)
*撮影していると、チケットの提示を求められますので、紛失しないように注意してください。
●現地の人や民家を撮影するときには、事前に了解をとりましょう。チップを要求されることもありますが、気持ちよく渡すようにしましょう。
  

2008年06月30日

チュニジアに入国

2008年現在、日本からチュニジアへの直行便は、運行されていません。したがってチュニジアへ旅行する際には、パリ、ロンドン、あるいはドーハなど、ヨーロッパの主要都市、中近東、アジアで、飛行機を乗り継ぐしかありません。
たとえば、東京(成田)を日本航空あるいはアリタリア航空で13:00~14:00で出発すると、途中乗り継ぎで同日の深夜にチュニジアの首都チュニスに到着します。また、関西国際空港を深夜発のカタール空港の場合は、ドーハ乗り継ぎで、翌日の午後にチュニスに到着します。

ちなみに、ロンドンまでは約11時間~12時間、ロンドンで乗り継ぎ、チュニジアまでは約1時間30分~2時間です。

●パスポート・・・チュニジアの入国に際しては、入国時に、滞在日数+3ヶ月以上のパスポートの残存期間が必要です。
●ビザ(査証)・・・観光目的で滞在期間が3ヶ月以内なら、必要ありません。
●出入国カード・・・行きの飛行機のなかで出入国カードが配られます。飛行機のなかなどで記入し、入国審査の際、パスポートと帰りの空港券と共に提出します。

*予告なく変更されることがありますので、ビザやパスポートなどの情報は、必ず、チュニジア大使館や領事館などにご確認してください。
*チュニジア大使館観光部
〒102-0074 東京都千代田区九段南3-6-6
TEL(03)3511-6622 FAX(03)3511-6699
URL www.tunisia.or.jp
E-mail : tourism@tunisia.or.jp

●免税・・・機内で税関申告書を提出して、荷物検査を受けます。免税範囲(以下参照)内であれば税金の支払いは必要ありません。また、多額の外貨を持ち込む場合には、申告が必要です。
*免税範囲:
・タバコ・・・2カートンまで。
・ウィスキー、アルコール類・・・2リットルまで。
・香水・・・1/4リットルまで。
・オーデコロン・・・1リットルまで。
  

2008年06月26日

チュニジア旅行 モデルコース

チュニジア旅行 モデルコース
●1日目
チュニスに入ったら、まずはチュニス市内観光です。バルドー博物館は必見です。観光後は、チュニス宿泊でホテルへ。
●2日目
翌日は終日、世界遺産ドゥッガ遺跡観光へどうぞ。チュニジア国内でも最も保存状態がよい遺跡といわれます。
●3日目
世界遺産古都ケロアン観光へ。グランモスク、アグラグ貯水池、シディ・サハブ廟、メディナなどを見学します。
●4日目
スベイトラ遺跡観光へ。世界遺産ではありませんが、ビザンチン時代の栄華を伝える貴重な遺跡です。観光後は、オアシスの街トルーズを訪れてはどうでしょう。
●5日目
朝、ちょっと早起きしてジュメル砂漠の日の出鑑賞はどうでしょう?その後、映画「イングリッシュペイジェント」で知られる白砂漠へどうぞ。オアシスの村々・・・シュピカ、アルジェリアとの国境の町ミデス、タルメザを訪れるのもいいでしょう。
●6日目
大塩湖・・・ショット・エル・ジェリド・・・を横断し、マトマタへ。マトマタは、映画「スターウォーズ」のロケ地となったところです。ベルベル人の穴倉式地下住居を見学するのもいいですね。
●7日目
世界遺産エルジェム円形闘技場観光へ。北アフリカ最大のコロッセオです。
●8日目
世界遺産スースの観光へ。城壁に囲まれたメディナ、グラン・モスク、庭園港エル・カンタン港などが観光ルートとなっています。
●9日目
世界遺産ケルクアン遺跡観光へ。陶磁器に関心のある人は、陶器の町ナブールの市内観光も取り入れてみてはどうでしょう。
●10日目
世界遺産カルタゴ遺跡観光。チュニジア旅行では欠かせない、観光スポットです。
●11日目
チュニジア旅行のしめくくりは、チュニジアで最も美しいといわれるシディ・ブ・サイドをゆっくりと観光してはどうでしょう。世界遺産メディナ観光も忘れずに!
  

2008年06月18日

首都チュニス

チュニジアには、ユネスコの世界遺産が8つあります。文化遺産が7つ、自然遺産は1つです。

チュニジアの世界遺産は以下のものです:

●文化遺産
チュニス旧市街・・・(1979年、文化遺産)
カルタゴ遺跡・・・(1979年、文化遺産)
エル・ジェムの円形闘技場・・・(1979年、文化遺産)
ケルクアンの古代カルタゴの町とその墓地遺跡・・・(1985年、文化遺産)
スース旧市街・・・(1988年、文化遺産)
ケルアン・・・(1988年、文化遺産)
ドゥッガ/トゥッガ・・・(1997年、文化遺産)

●自然遺産
イシュケル国立公園・・・(1980年、自然遺産)

●複合遺産
なし

旧市街が世界文化遺産にも登録されている、チュニスは、はチュニジア共和国の首都であると共に、チュニス州の州都でもあります。またこの国の商業・工業の中心地でもあります。

チュニス市街は、チュニス湖とその西方の塩湖の間の地峡部に位置します。チュニス湖は、地峡部を横断する運河で、地中海・チュニス湾に面する外港のラグレットと結ばれています。

市内中心部から北東へ8kmほど行くと、国内最大の国際空港であるチュニス・カルタゴ国際空港あります。チュニジア旅行を計画されているかたも、多くは、この空港からチュニジア入りされることでしょう。チュニス・カルタゴ国際空港は、国外から多くの観光客を招き入れているほか、国内の交通の重要な拠点にもなっています。また、市内中心部の鉄道駅からも、国内の各都市へ向かう列車が数多く出ています。市内には、バスの他、メトロと呼ばれる路面電車が運行されており、観光客だけでなく、市民の重要な足となっています。その他、郊外へ向けては、TGMと呼ばれる電車が走っています。カルタゴ遺跡や、シディ・ブ・サイドなどへ向かう際には、是非、利用してください。
  

2008年06月11日

チュニジアに行ったらこの料理

チュニジアの名物料理といえば、「クスクス」です。チュニジアを旅行中におそらく1度は口にする機会があると思います。クスクスというのは、アラビア語で「粉ごなにする、すりつぶす」を意味し、細かく粒状にした小麦粉から作られています。紛らわしいのですが、この小麦粉を小さな粒状にしたものも「クスクス」で、さらにそれを蒸して、魚や野菜などといっしょに煮込んだ料理も、また「クスクス」というのです。チュニジアは地中海に面していることから、白身魚のクスクスがおいしいです。また、イスラム圏なので豚肉は禁止です。そのため鶏肉や牛肉を使っても作られます。

クスクスは日本でも輸入食材を扱っているお店などで購入することが可能です。クスクスは、クスクス専用の鍋で蒸すに越したことはないのですが、電子レンジやフライパン、蒸し器などでもおいしく蒸すことができます。炊飯器でもOKです。是非、試してみてください。ふっくらとおいしく蒸せたら、魚や野菜をトマトソースで煮たりしたソースをかけて召し上がれ! クスクスは、カレーソースにも合います。スパゲティに合うソースなら、何でもいけますよ!

電子レンジを使ったクスクス(2人分)の蒸し方

1.耐熱容器にクスクス(1カップ)を入れ、オリーブオイル、またはバターを適宜馴染ませます。
2.お湯(1カップ)を加えてよく混ぜ、ラップをして、水分がなくなるまで置いておきます。
3.ラップをしたまま電子レンジで2分加熱し、一度取り出して全体を混ぜたあと、再びラップをしてさらに1分加熱します。ラップをしたまましばらく置いて蒸らします。
  

2008年06月11日

チュニジアのお奨めホテル

チュニジアは観光産業に力を入れていますし、近隣のアフリカ諸国と比較してかなり衛生状態もかなりいいです。治安もさほど悪くありませんから、無理なことさえしなければ快適な旅行を楽しむことができるでしょう。チュニジアの各都市で、日本人旅行者がよく利用する代表的なホテルを以下にあげてみます。ランクはあくまで目安ですが、Aランクにあげたものは、名門あるいはデラックスクラスとされているところです。またBランクといっても充分快適な設備を整えています。日本からのツアーでは、通常、このA~Bのランクのホテルを利用する場合が多いようです。宿泊は格安のホテルを利用し、ちょっとランクが上のホテルでディナーを楽しむ! というのも良いですね。

チュニス
A
●アフリカ・エル・ムラディ
●アブナワス・チュニス
●オリエンタル・パレス

B
●エルハナ
●カールトン
●ベルベデーレ

スース
A
●アブナワスジャーファール
●グリーンパーク
●ハンニバルパレス

B
●エルハナ
●カンタ
●ロイヤルサレムメルハバ


ドゥーズ
A
●サハラドゥーズ
●サンパーム
●エルムラディ

B
●イベロテルメハリ
●メハリ・ドゥーズ
●トアレッグ

スファックス
A
●アブナワス
●アブナワススファックスセンター
●オリビエパレス

B
●ドニア
●エル・アンダルース
●メルキュール

ケロアン
A
●ラ・カスパ

B
●アミーナ
●コンチネンタル
●スプレンディド

マトマタ
B
●カスルアマジグ
●クセラ
●マルハラ

ハマメット
A
●エル・ムラディ・ハマメット
●アブナワス
●エルセル
●メハリハマメット
●ロイヤルアズール
●マルコポーロ